前から興味あったデジタルガジェットがAmazon prim dayで安くなっていたので衝動買いしてしまいました。
FLIR ONE Gen 3です。
かなり使い道は限られますが、今流行りの家の断熱性や気密性を見るときなんかに役立ちそうです。
購入を検討されている方向けに簡単にレビューしてみましょう。
熱が可視化できるサーモグラフィーカメラ
FLIR ONE Gen 3は簡単に言えば赤外線カメラです。
サーモグラフィー(熱源温度分布画像表示装置)で写真が取れたりするんですよ。
つまり、熱の状況を確認できるのです。
使い道はかなり限られますが、家の断熱性や気密性を見るときなんかに役に立ちそうです。
寒い場所、暑い場所がわかりますので対策を考えたりできるってことですね。
FLIR ONE Gen 3とは
サーモグラフィカメラはピンからキリまでかなりの数が発売されています。
その中でFLIR ONE Gen 3は比較的安い部類の商品です。
最大の特徴はスマートフォンに接続して利用するってところでしょう。
画面はスマートフォンのものを使いますので安く提供されているんですよ。
しかし、精度はプロ用に近いものがあるため人気があるのです。
ちなみにiPhone用とAndroid用が発売されています。
私はiPhoneを利用していますのでiPhone用を買っています。
Amazonで調べると数千円の安いサーモグラフィカメラもありますが、精度がかなり違うんですよ。
ホームインスペクター(住宅診断士)の方なども使うプロ仕様の商品となります。
FLIRは他にもいろいろなサーモグラフィカメラをだしていますが、その中では安い商品ですね。
FLIR ONE Gen 3の使い方
FLIR ONE Gen 3はの使い方はかなり簡単です。
専用アプリを起動してスマートフォンの端子に接続するだけ。
あとはみたい場所をがざせば温度を測ることができます。
また、その画像を写真にとることができます。
情報分電盤が発熱
例えば実際に情報分電盤を撮影したものがこちらです。
明るい色の部分が温度が高い場所となります。
情報分電盤の中が一部光っていますね。
おそらくACアダプターが発熱しているのだと思われます。
対策したほうがよいかもしれませんね・・・
ルーター類はかなりの高温
情報分電盤に入り切らないルーター類のところも確認してみるとかなり発熱しているのがわかります。
一応ヒートシンクやファンを当てるなどそれなりに熱対策は取っているのですが、それでもかなり発熱していますね・・・
断熱欠損は見当たらず
よくホームインスペクターの人がサーモグラフィカメラで家の断熱材をチェックして欠損している場所をチェックしたりなんてのをみます。
私もFLIR ONE Gen 3では一応それをメインで購入したんですよ。
しかし、すでに使ってないエアコンスリーブに断熱材を入れたり対策しているのもあり、一通りチェックしてみましたが断熱欠損は特に見当たりませんでしたね。
温かい季節だとわかりにくい部分もあるでしょうから、再度寒い季節に計測してみたいと思います。
猫をサーモグラフィカメラ で撮ってみた
あまり意味はありませんが動物や人間も撮影可能です。(単なる赤外線での撮影なので害はありません)
例えばうちの猫が地面に寝ているときに撮影するとこんな感じです。
お腹のあたりは脂肪なのか温度が低いことがわかります笑
まとめ
今回は「サーモグラフィカメラ FLIR ONE Gen 3を買ってみた」と題してFLIR ONE Gen 3のレビューをみてきました。
普段わからない温度が簡単にわかるのはワクワクしますね。
家の断熱チェックなど以外に使い道はそれほど思いつかないですが、面白いガジェットなのは確かです。
また面白い使い道が思いついたらご紹介したいと思います。