ふるさと納税の返戻品に制限がかかるようです。
ふるさと納税の返礼品について寄付額の3割まで抑えるよう要請するとのこと。
総務省はふるさと納税の返礼品の価格について、寄付額の3割までに抑えるよう全国の地方自治体に要請する。自治体が寄付金を集めるために高額すぎる返礼品を競って導入しているため。返礼品の金額の目安を設けるのは初めてで、寄付の多くを自治体の手元に残して地域活性化の原資に充ててもらう。
2017/3/23 日本経済新聞
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは下記の通り、自分の好きな自治体へ寄附をすることができる仕組みのことです。
ポイントになるのはその寄附をもらうことで自治体は返礼品というお礼をすることが多く、
それが結構オトクなことです。
今回その返礼品の金額に上限をつけるルールができそうということになります。
ふるさと納税とは、あなたが好きな地域(都道府県・市区町村)を選んで寄附が出来る仕組みです。
寄附をすると、税金が控除されたり、寄附金の使い道を指定して地域を応援できたり、さらには寄附した地域からお礼の品として美味しいお肉やお魚などがもらえることがあります。
例えば年収600万円の方は、ふるさと納税を活用しない場合は65,000円の税金を納めるところ、ふるさと納税で65,000円を寄附することで、63,000円の税金を先払いしたことになり本来支払う分から税金が差し引かれ、さらに寄附先からお米や和牛などをもらえることがあります ふるさと納税サイトふるさとチョイス
4月1日付けで通知(今なら駆け込める)
全国の自治体へ4月1日付けで通知がいくそうです。
ってことは4月1日までなら元の状態でもらえる可能性が高いです。
おそらく4月1日に通知がされても即変更するのは難しいでしょうから
しばらくは平気かも?
通知に強制力はない
ただ今回の通知には強制力はないそうです。
そのため、高額返礼品を続ける自治体もあるかもしれません。
今まではどれくらいの返戻品の割合だったのか?
たとえばふるとくによると還元率1位の宮崎県都城市の国産豚4キロセットは返礼率160%ということです。
1万円の寄附で金額にすると1万6千円相当の4キロの国産豚がもらえるのです。
寄付した分はその分住民税から引かれますので
とんでもなくオトクなのです。
最近はふるさと納税がお得なのが知れ渡ったので返戻率のよい商品はすぐ売り切れてしまう傾向にありますが・・
まとめ
昨年まで私もお世話になってきたふるさと納税。
今まではかなりおとくだったふるさと納税も上限がかけられることになったので
お得度がすこし下がります。
通知がいく4月1日前ならばその返戻率で寄附できる可能性が高いです。
ふるさと納税を考えている方は早めに動きましょう。