昨日のキャリアアップ助成金に続いて今度は補助金のお話です。チラシ作成など幅広い用途に使えるということで人気となっている補助金「小規模事業者持続化補助金」の追加公募が開始されました。
http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170414004/20170414004.html
実はこの追加公募というのは大チャンスであると言われます。落ちた内容まったく同じままで提出して採択された人も知っています・・・・
「小規模事業者持続化補助金」追加公募がチャンスの理由
それではなぜ追加公募がチャンスなのか理由をみていきましょう
追加公募は受付期間が短い
まず、追加公募の受付期間は短いです。
今回は5月31日が締め切りですので実質1ヶ月ちょっとしかありません。
前回の募集は3ヶ月近く余裕があったのと比べると雲泥の差です。
この差があるため応募者が少なくなりがちなのです。
後述の件もあり、応募者が少なければそれだけチャンスなのです。
追加公募は予算が余ったものである
追加公募は2次公募と違います。2次公募は予め2回公募することが決まっていたものです。
追加公募は予算が余ってしまい、それを使うために急遽募集するものです。
追加公募のさらに追加公募はできないでしょうから今回余った予算を消化すると思います。
補助金は点数を付けて上から予算の範囲内で採択していくと言われています。
もし、前述のように応募者がすくなければ、予算を消化するために採択される基準を下げる可能性が高いです。
そうなれば採択されやすくなるのです。
落ちた時と内容がまったく同じでも採択されたのはそのようなカラクリがあります。
「小規模事業者持続化補助金」前回との違い
前回の募集と違う点として下記の項目があります。後継者候補が中心として取り組む事業は採択されやすいようです。
事業継承診断票については事業継承ガイドラインをご覧いただくとイメージしやすいと思います。
なお、今回の追加公募では、小規模事業者の円滑な事業承継を後押しするため、代表者が60歳以上の場合は「事業承継診断票」(地域の商工会議所が事業者に確認しながら作成・交付)を提出していただくとともに、後継者候補が中心となって取り組む事業について重点的に支援します。
日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金WEBページより http://h28.jizokukahojokin.info/tsuika/
まとめ
追加公募はほんとうにチャンスです、前回は結構厳しかったようですので、駄目だったかたも諦めずに挑戦してみてください。
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