先日のブログに買いたように最近ドコモから楽天モバイルへ乗り換えました。ドコモの時から使っていた通常月額300円くらいかかる留守番電話サービスが無料になる裏技ですが楽天モバイルでも使えましたのでご紹介したいと思います。
留守番電話サービスの概要
標準の留守番電話サービスはドコモの場合、月額300円(税抜)かかります。
楽天モバイルの場合は2種類あります。
通常の留守番電話サービス
通常の留守番電話サービスはドコモと同じように留守番電話が入ると自分で電話して聞きに行くスタイルとなっています。こちらはドコモと同じ月額300円(税抜)です。
スマート留守番電話
もう一つがスマート留守番電話というサービスです。これは楽天モバイルというよりもソースネクストが提供しているサービスで楽天モバイル会員だと少し安く使えるようです。このスマート留守番電話はとても面白いサービスです。私も初月無料でしたので試しに使っています。
簡単に説明しますと留守番電話入れる側は他の留守番電話サービスと同様で特に変わりません。受け取る側はアプリで下記のような感じで文字化してみることがでできます。もちろん音声も録音されて送られてきているのでアプリ内で聞くこともできます。つまり、わざわざ電話して聞きに行く必要がないのです。こちらは月額290円(税抜)と通常のタイプより少し安くなっています。楽天モバイルで留守番電話を使うならこちらのスマート留守番電の方がオススメでしょう。仕組みとしては転送電話を使ってその番号にかかってきた電話をしばらく出ない場合に留守番電話専用番号に転送をかけてそこで録音する方式となっています。そのため転送電話サービスの申し込みは必須となっています(無料)。この専用番号に転送して録音する仕組みあとで紹介する無料で使える留守電とほぼ同じです。ちなみに楽天モバイルの場合、転送電話サービスは申し込んで手続き完了まで1日程度かかりました。
楽天モバイル、ドコモで留守番電話サービスを無料で使う方法
楽天モバイルとドコモで留守番電話サービスを無料で使う方法ですが、FUSION IP-phone SMARTというサービスを使います。そのためおそらくauやソフトバンク、他の格安SIMでも使えると思います。しかし、実際に私が試したのはドコモと楽天モバイルだけですのでこの二つで使える裏技として紹介します。これはフュージョンという会社がIP電話を使ったサービスです。知ってる人は知っていますが実はこのフュージョンって会社、楽天モバイルなのです(笑)フュージョンを楽天が買収してこういう形となっています。そのためもしかしたらこの裏技が浸透したらサービス自体を辞める可能性や月額無料じゃなくなる可能性もありますので注意が必要です。
それでは具体的なやり方を順に見ていきましょう。楽天モバイルとドコモは両方ともやり方は全く一緒です。
FUSION IP-phone SMARTユーザー登録
FUSION IP-phone SMARTにてユーザー登録をします。メールアドレスを登録してその後送られてくるメールで本登録をするよくあるタイプのものです。登録すると050から始まるIP電話番号が発行されます。これを控えておきましょう。
楽天モバイル、ドコモで転送設定
次に電話の転送設定をします。これも楽天モバイルもドコモもやり方は全く一緒です。まずは、転送電話のオプションを申し込んでください。楽天モバイルもドコモとも無料です。楽天モバイルの場合、転送電話のオプションを申し込んでから実際に使えるようになるのに1日程度かかりましたのでご注意ください。次に「1429」に発信します。そこで3を押してください。すると転送先の電話番号を聞かれますので先ほど発行されたIP電話番号を入力します。そしてあとは指示通り#や*を押せば設定完了です。
FUSION IP-phone SMART側で設定
まず登録したアカウントでFUSION IP-phone SMARTにログインします。そこで上のバーナーから各種設定をクリックしてください。
次に転送・留守番電話設定を押して
留守番電話設定で呼び出し時間即時と着信メール+録音データファイルの添付に設定しましょう。
呼び出し時間、ガイダンスの設定
楽天モバイル・ドコモ側はいらないかもしれませんが、一応呼び出し時間の秒数やガイダンスの有無を設定できます。ガイダンスとは転送しますよってアナウンスのことで留守番電話に使うだけなら無しにしておいた方が変じゃないと思います。こちらも1429に電話して設定できますので必要に応じてご利用ください。
楽天モバイル、ドコモでテスト
ここまでできたら実際に自分の電話にかけて無事留守番電話が入るのか試して見ましょう。留守電に入れることができると先ほど登録したメールアドレスに音声データとして添付されて送られておきます。ちなみにwavファイルです。
FUSION IP-phone SMARTのメリット、デメリット
FUSION IP-phone SMARTのメリット
最大のメリットは留守番電話のみで使うなら無料で使えることです。また、通常の留守番電話だと呼び出しして出なければ留守番電話センターまでの電話代はこちら持ちですが、それもこのサービスだと掛かりません。また、留守番電話の内容は音声データとしてメールで送られてきますのでわざわざ聞きに行く必要もありませんし、電話代もかかりません。
FUSION IP-phone SMARTのデメリット
デメリットとしては留守番電話の内容がメールできます。そのため聞く時の気をつけないと電話と違いますので周りにまる聞こえになります。私も電車で聞いてそうなった経験があります(笑)
まとめ
留守番電話に月額300円かかることへの価値観は人それぞれでしょうが、前まで無料だったのにお金を使うのは嫌だな・・・という方も多いと思います。少しの工夫で無料にできますのでぜひ試して見てください。しかし、スマート留守電も内容が文字で見れるのは便利なので悩みどころかもしれませんね。
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