電力の小売の全面自由化に続いて今度は4月1日からガスも小売の全面自由化となりました。そこでガスを東邦ガスから中部電力に移行することにしました。「ガス始める部」というCMシリーズがよく流れていますので東海地区の方はよくご存じだと思います。手続きもようやく終わり移行できましたので今回はそのガス全面自由化のお話を見ていきます。
ガス小売の全面自由化とは
現在、敷設されているガス管を利用して、これまでの都市ガス会社だけでなく、新しく参入する会社もガスを供給・販売することができ、消費者は会社を選ぶことができるようになります。電力自由化の時と同様に工事等もかかりませんし、品質やサービスも変わりません。ただ請求先が変わるイメージで良いでしょう。だったら安いもしくはサービスが良い方がいいですよね。
移るメリットはあるのか?
今までも特に不便がなければ移るメリットなんてあるの?と思われる方もいるかもしれません。
メリットは大きく2つかな?と思います。
一つ目はセットで加入すると割引があること。セットで入ると少しやすくなります。電話なんかもそうですよね。光と携帯一緒だと安い。これと同じです。ソフトバンクなどは光と携帯のセットだけでなく電気とのセットのソフトバンクでんきなんてのやったりします。
二つ目は請求が一元化できること。これはポイントが集まりやすかったり、支払いしやすかったり、チェックしやすかったりといった利点に繋がります。個人的にはクレジットカードで引き落とせるのがありがたかったです。
ガスも始める部(中部電力)の申し込み
これはすごく簡単です。カテエネ(中部電力の会員サイト)から必要事項を入力して申し込むだけです。特に工事等もありませんのでこちらがやることは申し込みの入力をするだけでした。契約番号等が入りますのでガスの領収書や請求書があると申し込みに楽だと思います。
なぜガスも始める部(中部電力)を選択したのか
電力は本当にたくさんの企業が参入していますがそれと違いガスはまだまだこれからのようです。
そのため選択肢はそれほど多くはありません。
しかし、今回転出した東邦ガスも電気事業をやっていますのでこちらで電気とガスをまとめることも可能です。
そのためメリットとしたら中部電力に入るのとそれほど変わらないのが実際です。
しかし、迷うことなく中部電力を選択しました。
理由は簡単です。
東邦ガスの訪問にきた人の印象が悪かった。それに尽きます。
ガス点検に訪れた担当者がよくわからないサービスを月々いくらです、ぜひ入ってくださいと言われ
説明があまりない上に必要とは思えないので断るとすごい露骨に態度に出て感じが悪かったのです。
すぐに思いました。この会社とは取引したくないな。
しかし、ガスは独占となっていて他を選べないから仕方なしという感じでした。
もちろんその営業マンだけの問題かもしれません。
しかし、その会社との接点はその人なのですから会社全体のイメージとなってしまいます。
その出来事がとても印象に残っていたのでガスが自由化するとなったらすぐに飛びついたわけです。
こういう提供サービスに差があまりでないであろう業態の場合は各営業の感じの良さ、悪さって
大きな差になってしまいますね。
あとは後付けですが中部電力はWEBで明細等が見やすかったりポイントが使いやすいというのもあります。
ガスも始める部(中部電力)でどれくらい安くなる?
中部電力の試算だと下記の通りやすくなるようです。もちろんその家庭や会社の利用具合にもよります。私の場合はまだ請求が一度も発生していないので今の所どれくらい安くなったのかは未知数です。
まとめ
今回は中部電力のガス始める部に乗り換えた話でした。話の肝はサービスや価格にそれほど差ができにくい業態の場合は接客や営業の占める割合が大きいのでちゃんとしましょうよってことです(笑)
私が好きなAppleなんかこのあたりすごいしっかりしてるんですよね・・・今回のケースとはちょっと違いますがこんなことがあったりしました。
読んで頂きありがとうございます。