NOKIA日本再参入
6月21日NOKIAが商品群を発表しました。
買収したフランスのwihtingsの商品たちです。
1万円を切るWi-Fi体重計など魅力的な商品たちがたくさん発表されております。
これによりNOKIAは2011年以来の日本への再進出です。
発表した商品の詳細は下記を御覧ください。
http://www.gizmodo.jp/2017/06/nokia-comes-back.html
しかし、このNOKIAの日本再進出は前途多難幕開けとなってしまいました。
買収先のwithingsはとてもよい商品を作っていた
私もwithingsユーザーでスマートウォッチのSteel HRと体重計を使っています。
両方共すごく良い商品で下記のブログに記していました。
[sitecard subtitle=関連記事 url=https://kawai-smec.com/1466]
withingsの商品の最大の特徴はおしゃれな見た目でも機能でもありません。(それらも強みですが)
クラウドへWi-Fi経由でデータを自動保存されることにあります。
これが本当にスマートです。
体重計は図るだけで体重、体脂肪、二酸化炭素量などを自動でクラウドに保存がかかります。
スマートウォッチは心拍数、徒歩数、睡眠などのデータを自動でクラウドに保存するのです。
そしてアプリやWEBでそれらデータをまとめて管理することができました。
これは画期的で日本メーカーのそれとの大きな違いです。
はじめてwithingsの体重計がでたころの日本のメーカーの体重計はSDカードでデータを保存してパソコンで同期させるとかそんなレベルでした。
NOKIAのいきなりのやらかし・・・
そんな私もお気に入りのwithingsでしたが今回NOKIAへの移行で大きなやらかしをしています。
それはクラウドデータを管理するアプリHealt Mateの更新です。
これをみれば一目瞭然でしょう。
ほとんどの人がレビューで1を付けています。
これは当然な結果かもしれません・・・
ウリであるクラウドへの同期ができない現象が多発。
もう一つのウリであるアップルのヘルスケアとの連携もとれなくなったのです。
機能的にはできるようにはなっているはずなのですがバグなのかレビューを見る限りできない人が多いと思われます。
私の場合は
- スマートウォッチの徒歩データ、睡眠データ、心拍数データが全く同期されません。
- 体重計の体重等のデータは同期されますがアップルのヘルスケアと同期できなくなりました。
また、日本語もめちゃくちゃになっています・・・
体重を重量と書いてあったり
「心臓の追跡」
「極秘で健康に」
など日本人は違和感を覚える言葉の使い方です。
グーグル翻訳でもここまでひどくはない気もします・・・
wihtingsのころはアプリも快適でしたのでNOKIAが一から作り直したのでしょうかね。
テストくらいちゃんとしてくれよ。。。と思いますが
まとめ
NOKIAはいきなり躓いてしまいましたね。
wihtingsはとてもよい製品をつくるメーカーで私をはじめ結構なファンがついてたでしょう。
その人達が愛想をつかさないようにNOKIAの今後に期待したいと思います。
読んで頂きありがとうございました