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会社の看板を背負った意識ありますか?【社用車の運転】【圧迫面接】【SNS】

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会社の看板を背負った意識ありますか?

世間は3連休ですね。
私は仕事で高速道路を使って1時間半くらいのところまで行ってました。
その道中でちょっとした事件がありましたので今回はその事件を絡めて会社の看板の意識について書いてみたいと思います。

社用車を使った乱暴な運転

高速道路で150キロくらいだしてめちゃくちゃな割り込みを繰り返している車がいたのです。

私も無理やり割り込まれこちらがブレーキを踏まなければぶつかるレベルでした・・・

愛知県は乱暴な車が多いことで有名ですが(全国交通事故死亡者一位)そんな中でもなかなかのすごい運転です。

しかもよく見るとだれでも知ってるような大企業の社用車(普通の白いバン)でした。

高速道路の運転はちょっとしたミスが命乗りになります。

そんな中でそんな乱暴の運転をすれば大事故につながりかねません。

また、それを見た人はどうおもうでしょうか?

あそこの社員は感じ悪いと多くの人がとれるでしょう。

そうなればお客様流出することにもつながりかねません。

実際、私もあれを見てしまうとその企業の商品を買うのはちょっと考えてしまうと思います。

社用車が事故を起こした場合の会社の責任

ちなみに社用車が事故を起こした場合、運転者が誰であろうとも、その運転が業務外の出来事であろうと会社に賠償責任があります。ですので社用車の管理というのはとても大事です。

たとえば

・社用車は私用では使えないようにする

(鍵の管理、駐車場の管理、行き先やメーターをきちんと記録するしくみにして管理をしっかりする等)

・十分な保障のある自動車保険に加入する

定期的の社用車の取扱について教育を行う

なんてことが考えられますね。


圧迫面接

今回の件とは関係ありませんが10年以上前にこんなことがありました。

某人材紹介会社からの紹介でこちらも誰もが知る大企業に面接に行ったときのこと。

その時の面接官(人事部課長)が圧迫面接をしてきたのです。

圧迫面接とは下記のような面接のことです。

圧迫面接(あっぱくめんせつ)とは、面接で受験者に対して、わざと意地悪な、もしくは威圧的な内容の質問や反論をし、これに対する応答・対応を評価する面接のことをいう  ウィキペディア

圧迫面接というのがあるという話は聞いたことはありましたが、

一昔まえのことと思っていましたので衝撃を受けた記憶があります。

途中で帰ろうかとも思いますが一応最後まで面接はこなし、

終わり次第すぐさま人材紹介会社へお断りの電話と苦情をいれました。

圧迫面接するような会社に入りたいと思えなかったからです。

たしかに圧迫面接をすることでストレス耐性がわかったりするそうです。

しかし、マイナス面の方が大きいでしょう。

その企業へ入社しない場合、その人は一人のお客としてその企業と付き合っていくことになります。

圧迫面接したような企業と今後付き合いたいでしょうか?

私はそれ以来その企業の製品は一切買わないことにしています。

おそらく大半の方はそうすると思います。

また、その面接が受けた方がどこかの企業へ就職して取引先になる可能性もあります。

そのときにどう思うでしょうか?

そのあたりの想像力が足りない気がしますね

10年以上前の話ですしもうやってないと信じたいですが・・・

SNSでの悪口

もう一つ会社の看板を背負うといえばSNS(ツイッターやフェイスブックなど)での発言もあるでしょう。

たまにSNSでこれいいのかな?って発言をみることがあります。

たとえば取引先や同僚や上司の悪口、会社への愚痴などです。

  • もしそれを取引先の方がみたら?
  • 会社の人が見たら?
  • 会社に入ろうか迷っている受験生が見たら?

私がみた中では取引先の実名はあげてないものの

その人がほんと使えない、ハゲだったとか書いてある投稿がありました。

それ友達内だけでしかみえない投稿なのかな?っておもったら公開の投稿です。

もしその取引先の人が見れば実名がかかれていなくても内容から自分のことだとすぐ分かるでしょう。

そうなればどうなるかわかると思います。

これも社用車での乱暴な運転や圧迫面接と同様で想像力の欠如が生み出している行動です。

もしそうなったら誰がどう思うのかまで考えて発言すべきなのです。

また、悪口レベルでも内容によっては名誉毀損や侮辱罪となる可能性もあります。(民事も刑事も可能性あり)

匿名のサイトであっても情報開示の手続きを踏めば本人を特定することは可能です。

そのあたりもしっかり考えて発言する必要があるのを覚えておきましょう。

SNSで炎上しないためには

  • 人をけなしたり、誹謗中傷する発言はしないこと
  • 特定できるようなことはかかない
  • ソースが不確かなことはかかない

このあたりの意識は必要でしょうね。

また、従業員に対してもそのあたりの教育が必要です。

一時期流行ったアイスのケースに入った写真をとるなどのバカッター事件もこれと同様です。

それをみたらどう思うのかという想像力の欠如が生み出している行動と言えるでしょう。

まとめ

社用車を運転するにしても、面接するにしても、SNSで発言するにしても

その行為は会社の看板を背負って行っていると常に意識しておきましょう。

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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