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WEBサイト成功のポイントは【絞込み】と【それに合った情報発信】にあり

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WEBサイト成功のポイントは・・・

最近、WEBページ関連のご相談が増えてきました。

そこでいつもお話させていただくのが「絞込み」と「それにあった情報発信」です。

実際の成功例

実は私、このサイト以外にも複数のサイトを実験(特にSEO実験)で作成し運用しています。

その中の1つのサイトはまだ立ち上げて6ヶ月ほどですが、実験が成功しているようでアクセスも右肩上がりで増加中です。

そのサイトにはアフィリエイト広告を掲載しており、すでに月に10万円を超える収入を稼げるようになりました。

ちなみにアフィリエイトで月3万円以上稼ぐ方は、日本アフィリエイト協議会「アフィリエイト市場調査2015」によるとアフィリエイトをやっている方のうちの4%程度しかいないそうですのでかなり成功している部類となります

また、特に案内もだしていないのですが広告掲載の依頼や執筆の依頼などもちょくちょく来るようになってきました。

つまり、はじめて6ヶ月程度の期間ですがすでにそれなりに成功していると言っても良い状況でしょう。

そしてこのサイトの成功のポイントは今回紹介する絞込みとそれに合った情報発信にあると感じています。

この2つの重要性については企業のページも同様です。

今回はこの実験中のサイトを元に絞込みと情報発信について考えていきましょう。



サイトの概要

まずはサイトの概要を見ていきましょう。

(まだ実験段階ですので具体的なページ名やURLの公開は控えたいとおもいます。)

ジャンル:専門特化型

運営期間:6ヶ月

ドメイン;独自ドメイン

サーバー:エックスサーバー

ページビューはこんな感じの推移となっています。

最近は1日3000ページビューを安定して超えており、少しずつ増えていますので来月くらいには月間10万ページビューくらいになると予想しています。

一応SNSの連携機能などはついていますが、SEO対策の実験を兼ねているため拡散を狙った行動はとっておりません。

ほぼ検索エンジン経由のアクセスになります。

(勝手に拡散することはありますが・・・)

また、サイトはワードプレスで作成しております。

ポイントその1 「WEBサイトの目的を考える」

まずはWEBサイトの目的を考えましょう。

  • 商品が売りたいのか、
  • 会社のブランディングなのか
  • 採用のためなのか、
  • 自社の社員へ向けてなのか・・・

それによりなにを発信すればいいのかって変わってきます。

今回取り上げた実験サイトはアフィリエイトとSEOの実験という目的でした。

ポイントその2「誰に見てほしいのかを考える」

次にそのWEBサイト作成の目的によってどういう人に向けたサイトなのか考えます。

現在、世の中には無数のWEBサイトが存在します。

そのため、普通にWEBサイトを作っただけでは誰も見に来てくれません。

(名刺を見た方や会社名で検索した方しか来ないなんて話もよく聞きます)

特に激戦のキーワードでは尚のことです。

そこである程度見に来て欲しい人を絞り込む必要があるのです。

つまり

「誰に見てほしいのかを考える」

ということです。

ちなみに今回の実験サイトはかなり絞り込まれたニッチは分野を中心に書いています。

ニッチでもキーワードはそれなりに激戦ですが、関連サジェストを含めると上位に来るケースが多くなっています。

そのキーワードで来た方はそれに興味有る方なのでかなりの確率で資料請求をしてくれるのです。

(資料請求によりアフィリエイト報酬を得られる)

ただし、絞り込む際に注意してほしい点があります。

それはその内容に興味持つ人がどれだけいるかってことです。

いくら絞り込んでも絞り込みすぎて誰もいないところに情報発信してもだれもみてくれませんよね。

ですのでどのくらいの人がそれに興味をもっているのかを調べることも必要です。

たとえば下記のキーワードウォッチャーやグーグルアドワーズのキーワードプランナーなどを使うとどれくらいの方がそれについて検索しているのかわかりますので参考になると思います。

キーワードウォッチャー

ポイントその3「その人が何を知りたいか考える」

次にその見てほしい人がどのような情報を知りたいのか、なぜWEBサイトをみるのかを考えます。

その人が知りたい情報みつけ、それをどんどん発信していくことが大事なのです。

とはいっても見て欲しい人がどのような情報を欲してるのかわからないということもありますよね。

そういうときはこちらのサイトを使うと便利です。

goodkeyword

こちらはgoodkeywordというサイトでサジェストを調べることができます。

サジェストとは検索するときに関連の深い語句を検索エンジンが予想して表示する機能です。

つまり、そのキーワードと一緒にどんな語句が検索されているのかがわかります。

ちなみに中小企業診断士で調べるとこんな感じです。

中小企業診断士サジェスト

これをみて分かることは「中小企業診断士」で検索しているのは「中小企業診断士の受験生」、「中小企業診断士の勉強するか迷っている人」、「中小企業診断士を持っている人」ばかりで企業様があまり検索していないことです。

つまり、中小企業診断士として仕事が欲しい人が「中小企業診断士」のキーワードでSEO対策してもそれほど効果がないだろうということが予想できますね。

ここで出てきた関連キーワードがそのキーワードで検索した人が知りたいことです。

また、それぞれのサジェストでどれくらいのページがあるのかを確認することで競合度を調べることができます。

つまり、競合が少なくて興味持つ人が多そうなキーワードについてのページを作るとよいのです。

ブログなどならそれについての記事を書くと効果的でしょう。

また、企業サイトの場合にはそれにプラスして自社の強みやこだわりなんかも発信すると効果的ですね。

ちなみに今回題材とした実験サイトはほぼこの作業をやってそれをテーマに記事を定期的に書いているだけです。
それだけですがそれなりの成果がでているのです。

今回紹介した要素がいかに大事なのかおわかりいただけるかと思います。

まとめ

まとめるとまずはサイトを作る目的を考えます。

その上でその目的を達成するために誰に見てほしいのかを考えます。

また、その人が欲しているのはどのような情報なのかをみつけそれについての「情報発信」を行う。

それだけです。

簡単のようですがこれができているWEBサイトは少ないです。

これを行うだけでかなりの差別化ができますよ。

ぜひお試しください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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