また、久々のブログとなってしまいました。もう一つのサイトの方を毎日更新としているため、こちらのブログは後回しになっている感は否めません。そんな感じで更新が滞っているのに勢いでまた新しいWEBサイトまで立ち上げてしまったのでしばらく更新が滞りそうです。来月から年末までセミナーラッシュですしね・・・。そうなる前に1記事投稿しておきます。
WEBサイトの運営をしているとアクセス分析などをされるでしょうが、そこで気になってくるのが競合サイトのアクセス状況です。さすがに直接聞くわけにいきませんが、実は簡単に調べる方法もあるのです。
今回はそんな競合WEBサイトのアクセス数や検索ワードを調べる方法をご紹介します。
競合先のWEBページのアクセス状況を調べる
競合先のWEBページのアクセス状況を調べる方法はいろいろありますが、一番おすすめなの「SimilarWeb(シミラーウェブ)」というツールを使う方法です。
海外製のツールですが、WEB版の場合には日本語が使えますし問題ないでしょう。
SimilarWebとは
SimilarWebはURLを入力するだけで競合サイトのアクセス解析ができるマーケティングツールです。
種類はいろいろあり、WEB版、Googleクローム拡張機能、Firefoxアドオンです。
それぞれ無料版とPRO版(有料)があります。
私はGoogleクローム拡張機能を主に使っていますね。無料ですが(笑)
SimilarWeb WEB版
Googleクローム拡張機能
Firefoxアドオン
PRO(有料版)と無料版の違い
無料版は指標毎に結果は5件のみ、1ヶ月分のモバイルアプリデータと3ヶ月分のウェブトラフィックデータが見れますが、PRO版だと下記までみることができます。
私はそこまで必要ありませんので無料版を使っていますが、本格的に競合を調べようとすればPRO版の方がよいかもいれませんね。
最大28ヶ月分のモバイルアプリデータ
最大3年分のウェブトラフィックデータ
グローバルおよび国レベルのデータ
デスクトップ - モバイルウェブ分割
モバイルアプリのエンゲージメント
人気のあるページ
キーワード分析
業界分析
ユニーク訪問者数
複数のユーザー
SimilarWebでわかること
私が使っているGoogleクローム拡張機能版を元にSimilarWebで見れることを順番に確認していきましょう。
アクセス数、ランキング
まず分かるのがアクセス数やランクです。下記は私のもう一つのサイトのデータです。
右の「Estimated 」はアクセス概要のようなもので「Estimated Visits」は直近1ヶ月のアクセス数、「Time On Site」は平均滞在時間、「Page Views」は平均ページビュー、「Bounce Rate」は直帰率を示します。
ちなみにアクセス数これだいぶ少なく出てくる傾向にあるようです。私のサイトのアクセス数は50万を超えていますので1.5倍くらいするとちょうどよいのかもしれません。
これは直接のアクセス状況はSimilarWebでは調べれませんので、下記の方法で間接的にアクセス状況を調べているために差が生じていると思われます。
1000を超える様々な情報源を持っており、それによってデータの質を比較・評価することで、データに基づいた正確な判断を可能にしました。
私たちは、業界随一の制御装置によって得られたクリックストリームデータと、月間10億ページを分析するクローラーによって得られた情報を統合し、Web上のユーザーの軌跡を得ます。
また、特定の地域やユーザー属性にフォーカスされた他のツールとは違い、私たちのデータはグローバルなスケールで、あらゆるタイプの消費者の統計情報を様々な側面から収集しています。これにより、客観的で正確な分析と、ウェブサイトのトラフィックに関して深い理解が可能となりました。
左の「SimilarWeb Rank 」は集計しているWEBサイトの中でのランキングです。私のサイトは世界で204,232位、日本で13,400位ってことですね。良いのか悪いのかよくわかりませんが(笑)
また、データ数が少ない場合は下記のような表示がされますので見ることができません。これが出てくるケースはできたばかりのサイトかアクセス数が多くないサイトの場合です。
国別アクセス
次にわかるのがどこの国からのアクセスが多いかです。私のサイトの場合は99.7%が日本であることがわかります。なぜか台湾からのアクセスが0.3%ありますね(笑)
どういう経由できたのか
また、下記のようにどこ経由でアクセスが来ているかもわかります。私のサイトの場合には検索で流入が7割近いです。元々は9割が検索でしたが、最近SNSとの連携を始めたのと常連さんがついてくれているようで少し検索での流入割合が減っています。
SNSの活用
また、どのSNSからの流入が多いのかもわかります。私のサイトの場合にははてなブックマークからの流入が多くなっていますね。
出所:SimilarWeb Googleクローム拡張機能より
Ahrefs(エイチレフス)とは
もう一つの方法がAhrefsを使う方法です。
最安値のプランでも月額99ドルとそれなりにする有料サービスなので万人にはおすすめしにくいところはありますが、かなり細かい情報まで知ることが可能です。
ドメインレーティング(ドメインパワー)という眉唾な指標から被リンク数、参照ドメイン、キーワードの順位動向など様々な角度から分析できます。
特に競合がどのようなキーワードで検索対策をしているのか、どのようなキーワードで上位にきているのかすべて簡単に知ることが可能です。
ちなみに私は月額179ドルするスタンダードプランを契約していますね。
ahrefsはちょっと高いですがafbの無料会員になってからそちら経由で申し込むと10%割り引かれる特別限定プランというのもありますよ。
Ahrefsはお金出しても色々調べたいという方にはおすすめですよ。
まとめ
今回は「WEBページのアクセス数や検索ワードを知る方法」と題して競合先のWEBサイトもアクセス状況を分析する方法をご紹介しました。
意外なところが実は競合で強かったり、競合だと思っていたサイトが実は対してアクセスがなかったりもして面白い部分もありますのでまずは試してみましょう。
読んでいただきありがとうございました。