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消費税増税と同時に導入では遅い!いますぐキャッシュレス決済に対応すべき理由。

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年末に安倍総理から消費税増税による景気の冷え込みを防ぐためキャッシュレス決済での支払いの場合にキャッシュバックをする制度を導入するとの発表がありました。

まだ具体的な内容は出ておらず、新聞報道のみですが、中小企業については消費税増税分よりも多い5%のキャッシュバック。中小企業でも大手FC(フランチャイズ)に加入している場合は消費税増税分と同じ2%のキャッシュバックを国の負担で行うようです。(大手FCの直営店などは自腹で2%キャッシュバックをするように指導するようです)

このような制度が始まりますので、消費税増税に合わせてキャッシュレス決済の導入を検討されている中小企業の方も多いと思います。しかし、個人的な意見を言わせていただくとそれでは遅いと考えます。できるだけ早急に対応した方良いのです。

今回は消費税増税から導入では遅い!いますぐキャッシュレス決済に対応すべき理由について見ていきます。

目次

キャッシュレス決済とはなにか?

まずはそもそもキャッシュレス決済とはなにかについてから見ていきましょう。

キャッシュレス決済(キャッシュレス化)とは簡単にいえば硬貨や紙幣などの現金(キャッシュ)を使わない支払い方法のことを言います。

年末にはPayPayの100億円キャッシュバックキャンペーンなどが話題になりましたね。第二弾も2月12日から始まりますからさらに大きな話題となりそうです。そんなPayPayはもちろんキャッシュレス決済の一種ですし、身近なところで言えばクレジットカードやSuicaなどの交通系カードもキャッシュレス決済の一種です。

最近はLINEペイ、楽天Pay、d払いなどがキャンペーンを頑張っていますし。ゆうちょPay、ファミマPay、クオカードPayといった新しいサービスも登場するなどキャッシュレス決済の話題を聞かない日はないくらい盛り上がっています

日本はキャッシュレス決済分野でかなり遅れている

実は、キャッシュレス化では日本はかなりの後進国となっています。経済産業省のデータによると2015年の時点で中国は55%、韓国は54%、アメリカ41%までキャッシュレス決済が進んでいます。一方、日本は18%にとどまっていました。その後、中国も韓国も急激にキャッシュレス化が進んでいますのでもう少し差が開いているようです。特に中国はアリババの提供するアリペイの普及もありすでに90%がキャッシュレス決済という報道もありますね。

ヨーロッパではもっと進んでいて中にはスウェーデンのように98%がキャッシュレス決済である国まであります。

つまり、日本はかなり遅れてしまっているのです。

ちなみに日本もオリンピックの始まる2020年までにキャッシュレス決済比率を大幅に上げるという政府の目標が出ていました。(数値目標は100%)しかし、一向にそれらが改善しないのです。特に中小小売店や飲食店は電子マネーやQR決済どころかクレジットカードも使えないところが多いですから、今回の制度導入で一気に普及を図りたいのでしょう。

キャッシュレス決済をいますぐ導入すべき理由

それではなぜ政府主導のキャンペーンが始まる消費税増税後ではなく、いますぐキャッシュレス決済に対応すべきなのでしょうか?

これは簡単です。

前述のようにキャッシュレス決済を巡って各社一気に参入が始まっています。こういう類のものは先に普及されてしまったところが圧倒的に有利です。そのため大きな覇権争いが始まると考えられるのです。

じゃあ、その覇権が決まるのを待ってからの方がいいじゃんと思われる方も見えるかもしれません。もちろんそれも一つの考え方です。

しかし、私はこう考えます。その覇権争いの最中に生じるであろう各種キャンペーンによる商機をみすみす逃すことに繋がってしまうと。

つまり、これから始まるキャッシュレス決済を巡っての争いによる商機を活かすためにもいますぐ導入すべきと考えるのです。

思い出してみようヤフーBB、iPhoneの普及

現在の状況と同じかな?って考えられるのがブロードバンド普及前とスマートフォン普及前です。どちらもソフトバンクグループが大きく仕掛けて一気に普及をしました。ブロードバンドの時はソフトバンクとヤフーがヤフーBBのモデムを駅前で配りまくっていましたよね。あれで一気にADSLが普及して日本のブロードバンドの進展があったと言われます。また、スマートフォン普及前もソフトバンクがiPhoneを一括0円で配りまくって一気に普及させました。

それと同じことが今キャッシュレス決済の分野で起こりそうなのです。

すでに各社のキャンペーンが凄いことになっている

ちなみにPayPayはソフトバンクとヤフーの合弁会社です。年末に話題となった100億円キャッシュバックもヤフーBBのモデムやiPhoneと同じような流れですね。そして各社もそれに対抗を始めてます。LINEのLINEペイも20%キャッシュバックをやりましたし、ドコモのd払いも条件は厳しいですが最大50倍ポイント還元をやっていました。この分野の老舗のorigamiPayも店舗限定の半額キャッシュバックをやっていました。楽天も楽天プレミアムカードを3年間無料とするキャンペーンを年末に実施をして話題になっていました。これ全てここ1〜2ヶ月の間の話です。すでに覇権争いが始まっているんですよね。

PayPay 20%キャッシュバック+抽選で全額還元
LINEペイ 20%キャッシュバック
d払い 50倍還元(魔法のスーパーチャンス)
origamiPay オリガミで半額
楽天カード 楽天プレミアムカード3年間無料などなど

顧客側からみて今回の各社のキャンペーンはかなりお得ですからそちらに流れてしまうのは仕方ないことでしょう。同じ商品を買っても支払い方法が違うだけで20%(PayPayやLINEPayのキャンペーンの場合)あとで戻ってくるならそちらを選ぶのは当然です。

自社の売り上げを増やすというのもそうですが、既存客が他に流れないようにするためにもキャッシュレス決済への早急な対応が必要なことは分かっていただけると思います。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済に対応しましょうといっても種類もたくさんありますし、方式も複雑です。

まずはそれぞれの種類や方式の内容を理解した上でどれを導入すれば良いのかを考える必要があるでしょう。

簡単にキャッシュレス決済の種類を見ていきましょう。代表的なものは下記でしょうか。

なお、下記分類の中でも種類によりいろいろな方式が違たりしますので結構ややっこしいです。

クレジットカード
デビットカード
電子マネー (Suicaなど)
仮想通貨 (ビットコインなど)
QR決済 (PayPayなど)

キャッシュレス決済の方式

それではキャッシュレス決済の方式についても簡単に解説しておきます。

前払い方式

まずは前払い方式です。名前のとおり事前に入金しておいた分だけ使える仕組みですね。この方式はかなり多く使われています。

アップルの「iTunesギフトカード」やグーグルの「Google Playカード」、ギフトなどによく使われる「クオ・カード」といったプリペイドカードもこちらに入ります。また、電子マネーもこちらの方式が多いです。代表的なのがJR東日本の「Suica(スイカ)」やイオングループの「WAON(ワオン)」楽天が力を入れている「楽天Edy(エディー)」ですね。また、スターバックスの「スターバックスカード」、個人間送金アプリ「Kyash(キャッシュ)」 、今話題のQR決済の「PayPay(ペイペイ)」や「LINEペイ(ラインペイ)」も基本的にこの方式です。

前払い方式のメリット

前払い方式はその名前の通り前払いですから最大のメリットは使い過ぎないという点にあります。また、盗難などされてしまったとしても入れてある金額以上は基本的につかえませんので被害が最小で済むというのもメリットですね。

前払い方式のデメリット

個人的には前払い方式はあまり好きではありません。なぜならいくつかのデメリットがあるからです。

まず一番のデメリットはチャージが面倒という点ですね。払おうとしたときにチャージされていないと使えなかったりするのです。それを改善するためクレジットカードと連携したオートチャージ機能なんかがあるものもあります。ただし、この機能を使うと上記の使い過ぎないというメリットや盗難時の被害が最小限というメリットがなくなってしまいますからその辺りは考えておく必要があるでしょうけどね。

また、前払い方式は綺麗に支払わないと常に残高が残ることになります。いくつかの種類を使ってれはそれぞれに残高が残ってしまうでしょう。そうなればお金が分散して資金効率が悪くなるというのもデメリットですね。特に現在は乱立状態でたくさんの種類がありますからもし前払い式を使うなら、資金の分散を防ぐことを考えるとある程度使う種類を絞って使ったほうがよいでしょうね。

また、支払いが先に来てしまいますので使う側の資金繰り面ではマイナスとなりますね。

お店側からすると資金繰り的にプラスかというとそうでもありません。自分ところで立ち上げたものは別ですが、それ以外ならば自分ところに入金されるのは使われた後ですから。。。

後払い方式(ポストペイ)

次は後払い方式です。後払い方式はポストペイ方式とも呼ばれる方法で一番身近なのはクレジットカードでしょう。後でまとめて支払う方式です。

ドコモの「iD(アイディ)」やJCBの「QUICPAY(クイックペイ)」、QR決済の老舗「OrigamiPay(オリガミペイ)」、楽天の「楽天Pay(ラクテンペイ)」もこちらの方式です。

また、設定次第ですが「PayPay(ペイペイ)」や「AmazonPay(アマゾンペイ)」はこちらも方式で使うことができます。

ドコモの「d払い」はドコモのキャリア決済を使った後払い方式ですね。

個人的には後払い方式が好きですね。

後払い方式のメリット

後払いのメリットについても見ていきましょう。

まず、前払い方式と違って資金的な無駄が生じないという点があります。前払い方式のオートチャージ機能を使ってその都度チャージしても使わない残高がどうしても残ってしまいます。後払い方式の場合は使った分だけ請求となりますから資金面のムダが生じません。ですから後払い方式の場合は複数の種類を使ってもデメリットは基本的に生じません。有利なものを使えばよいでしょう。

また、チャージなどが必要なく面倒がないこと、資金的にも後に支払いとなりますから有利ですね。

後払い方式のデメリット

後払い方式のデメリットはアメリカなどでは社会問題になっていますが、使い過ぎてしまうことです。どうしてもクレジットカードなどの後払い方式だとお金を使う時に生じる出費の痛みをあまり感じないため使い過ぎてしまうんですよね。

即時決済方式(リアルタイムペイメント)

最後は即時決済方式です。名前の通り使った都度、銀行口座などから即時に落ちる方式です。

こちらの方式で一番メジャーはデビットカードですね。ただし、デビットカードって日本ではあまり普及していないというデータもあります。

他にも銀行がやっているPayはほとんどこちらのタイプです。ゆうちょも2月に「ゆうちょPay」というキャッシュレス決済を始めますがこちらの方式ですね。

前述のQR決済の老舗「OrigamiPay(オリガミペイ)」や「PayPay」は後払い方式だけでなくこちらの方式を選択することもできます。

即時決済方式のメリット

即時決済方式のメリットとしてまず挙げられるのが未成年も利用可ということです。また銀行口座に即反映される方式ですから口座に入ったお金以上は使えません。ですから使いすぎないというのが即時決済方式のウリとなっています。しかし、銀行口座の管理をしっかりしていなければ他の決済方法と基本的には同じです。ですから子供の銀行残高を親がしっかり管理してこちらの方式のキャッシュレス決済を使わせるといった利用ならメリットとなりそうです

即時決済方式のデメリット

即時決済方式のデメリットとしては他の方式と比較して使える店舗が少ないという点があります。

Apple PayやGoogle Pay、お財布ケータイはちょっと違う

アップルペイやグーグルペイ、おサイフケータイは名前は似てますがそもそも今回ご紹介したようなキャッシュレス決済とちょっと毛色が違います。

QR決済はQRコードをお店に提示して読み取ってもらったり、お店のバーコードを読み取って支払います。クレジットカードやデビットカードもお店に提示してお店の機械で読み取りますよね。

それに対してアップルペイやグーグルペイ、おサイフケータイはスマホをかざして(タッチして)決済するのでよりスムーズに支払いがすることができます。SuicaやiD、QUICPayなどの電子マネーやクレジットカード、プリペイドカード、搭乗券、ポイントカードやギフトカードを複数登録することができますので、それでそれぞれ別個に使うよりも簡単に支払えるようすることができるのためのものです。

簡単に言えば今回ご紹介したようなキャッシュレス決済をより使いやすくする仕組みってことですね。私もSuicaはアップルペイで使ってますね。


キャッシュレス決済を使う(キャッシュレス化)メリット

それではキャッシュレス化することにどんなメリットがあるのかをみていきましょう。消費者側からみても店側からみてもキャッシュレス決済はメリットがたくさんあります。

まずは消費者側のメリットから見ていきましょう。

キャッシュレス化による消費者側のメリット

キャッシュレス化による消費者側のメリットはこんなところがあります。

安全性

海外で普及した最大の理由はこれです。安全性の高さです。

国によっては現金を持ち歩くことの危険性が高かったため政府を上げて普及を進展させたなんて話もありますね。

また、自国の通貨が信じられないというケースもあるようです。(偽札が大量に出回るなど)

日本ではそこまで治安が悪くないので実感がわかないかもしれませんけどね。お金をなくしたり、落としてしまう心配というのは日本でもありますが、キャッシュレス決済ならばそれらも基本的になくなります。

お金の管理が楽

個人的に一番大きいメリットがお金の管理をやりやすいことにあります。

クレジットカードや電子マネーを使えば利用履歴が残ります。そのため家計簿をつけるのもラクラクです。

また、現金を使わなくなりますからATMからお金を出す必要がなくなります。そのためATMの手数料を払う必要がなくなったり、手間がなくなるのも大きいですね。

レジがスムーズ

こちらも大きいでしょう。レジがスムーズに行えることです。

お金をわざわざ出したりしなくて済むことからレジがスムーズにすすみます。前の人が細かいお金を出そうとしてたりすると急いでたりしたらイライラしますよね。そういうことが改善されるのです。

ただ、慣れていないお店あたりだと逆に遅くなることもありますが(笑)今回のPayPayのキャンペーンでも混乱した店舗や店員がかなりいたそうですしね。

ポイントが貯まる

すべてのキャッシュレス化ではありませんが、クレジットカードなどはポイントが貯まることも大きいですよね。1%だとしても例えば月に10万円で1000円のポイントが貯まります。1年間なら12000円貯まります。現金ならそれらは付きませんのでこの差は結構大きいですよね。

消費税増税後は政府を挙げてそれを後押しして5%のポイントをつけてくれるようになります。さらに現在のキャンペーンなどでは20%のポイントがつくキャンペーンがあったりとか大盤振る舞い状態ですね。乗らないてはないでしょう。

支払いがあとに

これもデビットカードなどはその場で落ちますし、スイカなどの電子マネーは先払いでチャージしておく必要がありますので逆になってしまいますが、クレジットカードなど後払いタイプのキャッシュレス決済のものならば支払いを少し先延ばしにできるのも大きいです。

企業などの資金繰りの最大のポイントは入金は早く、支払いは遅くです。

これは個人でも同じですよ。

キャッシュレス化による店舗側のメリット

それでは逆の立場の店舗側はどうでしょうか?

こちらもメリットが大きいです。

レジがスムーズ

まず、店舗側からみて一番大きいのがレジがスムーズになるってことでしょう。レジが混む理由の一つが消費者側のお金の出し入れの時間がありますが、キャッシュレス化すればそれがかなり改善されます。

安全性

安全性は店舗側にとっても大きいです。店舗を狙った強盗などのニュースは毎日のように報道されていますが、そもそも現金の保有量が減らればそういったリスクも減らすことができます。

また、意外に多いアルバイトなどの店員がお金をポッケナイナイしてしまう事件をできにくくするという効果もあります。

売上が増える

実は店が実際にキャッシュレス化すると一番大きな効果を生むのがこれです。売上が増える可能性が高いのです。

それは2つの要素があります。1つはキャッシュレス化した人が来てくれる可能性が増えるってことです。私もそうですが極力現金を使いたくない人はクレジットカードや電子マネーが使える店舗に行きますからね。その人たちが来てくれるだけでも売上が増える可能性があります。

もう一つはキャッシュレス化の場合、たくさん買ってくれる傾向があることも分かっています。平均すると2割程度たくさん買ってくれるというデータもあります。

これも大きいですよね。

お金の管理が楽

店舗側からしてもキャシュレスになるとお金の管理が楽になります。

お釣りの渡しすぎ、渡し忘れ、レジの入力ミスなども減ることになりますのでレジ締め作業なども楽になりますね。

データがとれる

これも全部のキャッシュレスではありませんが、データがとれるのも店舗としては大きいでしょう。

そのデータを使って次の戦略やマーケティングを考えることも出来ます。

キャッシュレス決済を使う(キャッシュレス化)デメリット

もちろんいいことばかりではありません。キャッシュレス化することによるデメリットもあります。

キャッシュレス化による消費者側のデメリット

消費者側はそこまで大きなデメリットはありません。

使いすぎてしまう。

まずは使いすぎてしまう可能性があるってことです。

電子マネーのみ使う場合と、現金のみを使う場合では現在いくら使ったのかの認識が現金のみの方が正確であるという行動経済学の検証データもあります。

メリットで挙げたお金の管理をしっかりしないと使いすぎてしまうっていうデメリットがあることは認識しておきましょう。

停電時に困る

これは先日の北海道の地震で露呈したデメリットです。停電によりクレジットカードなどのキャッシュレス決済ができなくなってしまったのです。現金を持ち歩いていた人はなんとかなったのですが、キャッシュレス決済オンリーの方はかなり苦労したという話があります。停電はそんなに発生しなくはなっていますがちょっと気になるところではあります。

キャッシュレス化による店舗側のデメリット

店舗側もそれなりにデメリットがあります。

決済手数料

店舗側からして最大の難敵が決済手数料でしょう。利用される都度3%〜5%程度の手数料が掛かってしまうのです。現金で買ってくれれば掛からなかった手数料を払う必要がありますので毎回3%以上値引きしていると同じ意味を持ちます。

メリットで挙げた売上が増える効果でどれだけペイできるかどうかってところに掛かっていますね。決済手数料は業者によりかなりマチマチです。高いところだと8%とかのところもあります。

毎回かかってくることですからしっかり選別しておきたいところ。

導入費用

導入費用もかかるケースがあります。こちらも業者によりマチマチですが、最近では無料で導入できるキャンペーンをやっているところもありますのでそういったところを使うのも手です。

資金繰りの問題

店舗側のデメリットとして結構大きいのが資金繰りの問題もあります。現金ならばその場でお金が入ります。しかし、キャッシュレスだと後日お金が振り込まれることになりますのでそのスパンが資金繰り上大きいのです。これも業者により条件はマチマチですのでしっかり確認しておきたい所。1ヶ月分まとめて翌月末に入金してくれないところもあれば提携銀行なら翌日入金してくれる業者もあります。

こちらも早いところだと翌日入金(提携銀行のみ)してくれるところもありますからそこを使えば問題ないですけどね。

キャッシュレス決済を導入する

それでは具体的にキャッシュレス決済を導入を考えて見ましょう。

とりあえずなんでも良いから導入したい

まずとりあえずなんでも良いから導入したい方にオススメはPayPayLINEPayです。どちらも初期の導入費用が掛かりません。また決済手数料もしばらくの間(LINEは2021年7月31日)までは無料とのこと。

導入のデメリットであるこの二つを解消されていますから導入のハードルはほとんどないでしょう。

PayPay-min

LINEペイ-min

まず、導入してみたい方にはこの2種類がオススメですね。

>>PayPay
>>LINEPay

クレジットカードの決済をとりあえず導入したい

クレジットカードの決済をとりあえず導入したい方におすすめはSquareです。私もかなり前から導入していますね。昔、Squareについての記事を書いたらはてぶのハッテントリとなってトンデモないアクセスがあったこともありました。

Squareはスマホやタブレットを使ってカード決済をする仕組みです。

簡単な機械を取り付けアプリで決済がクレジットカード決済が簡単にできます。

こちらも決済端末について実質0円キャンペーンを行っています。

VISA、マスターカード、アメリカンエクスプレス、ダイナーズ、Discover、JCBのクレジッカード決済が可能。

JCBは3.95%、それ以外は3.25%の決済手数料となります。

電子マネー決済なども導入したい

クレジットカード決済だけでなく電子マネー決済なども導入したいならカード・電マネ・QR・ポイントも使えるお店の決済サービスAirペイがおすすめです。

テレビCMで外国の富豪がヘリコブターでお店に来店し、「クレジットカード使えますか?」と訪ね、使えないと言うと「じゃあいいです」と言って返っていくシュールなCMなそれです。

こちらだとVISA、マスターカード、アメリカンエクスプレス、ダイナーズ、Discover、JCBのクレジットカードに加えて、Suicaやtoicaなどの交通系電子マネーが使えます。またアップルペイも利用できますので幅広く利用が可能となっています。

こちらもキャンペーン中でカードリーダーは0円となっています。

決済手数料はVISA、マスターカード、アメリカンエクスプレスは3.24%、JCB、ダイナーズ、Discoverは3,74%

Suicaなどの交通系電子マネーは3.24%

アップルペイなどは3.74%となっています。

また、LINEペイやドコモのd払いや中国で圧倒的に利用者が多いアリババのALIPAYなどのQR決済が使えるAirペイQRも合わせて利用が可能となっています。

キャッシュレス決済導入する前に考えたいこと

キャッシュレス決済は今まで見てきたように本当に種類が沢山あります。また、決済の会社もたくさんあります。そこで考えたいのが以下の点です。

どの種類のキャッシュレス決済を使いたいか
決済手数料はいくらか
決済端末はいくらか
入金サイクルはどうなっているか

以上の点を踏まえた上で決定しましょうね。

まとめ

今回は「消費税増税と同時に導入では遅い!いますぐキャッシュレス決済に対応すべき理由。」と題してキャッシュレス決済を早めに導入すべき理由について見てきました。

今後キャッシュレス決済を巡っての争いが激しくなることは確実でしょうからその商機をぜひ活かしたいところですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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