最近、長年利用してきたオフィスチェアの革が劣化し剥がれるようになりゴミ製造機と化していました。
そこで新しいオフィスチェアをイケア(IKEA)で購入。
「JÄRVFJÄLLET」です。イェルヴフェレットと読むそうです。
イケアのオフィスチェアといえば「MARKUS(マルクス)」が有名です。
アメリカ人が選ぶ最もクールなワークチェアで高級チェアとして有名な「ハーマンミラー アーロンチェア」に次いで2位になったことでも話題になりましたね。
しかし、「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」の方は同じイケアのオフィスチェアですが、あまり人気もないのかレビューもそれほど見つかりませんでした。
そこで今回は私が実際に買って利用している「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」のレビュー記事を書いてみます。
結論から言えばオフィスチェアとして
です。
イケアとは
イケアはスウェーデン発の大型家具量販店です。
おしゃれな北欧の家具をリーズナブルな価格で購入できると世界的に大人気です。
日本には1972年に一度進出、しかし1986年に撤退しています。
そして2002年に再進出しました。
現在は全国に9店舗あります。
まだ、店舗数が少ないですから行ったことがない方も多いかもしれませんね。
ちなみに2017年4月からはインターネット通販も開始しています。
うち(岐阜市)から一番近いのは愛知県の長久手店で高速使って1時間半くらいの場所にあります。
椅子は座って見ないとわかりませんので長久手店まで実際に行って選んできました。
IKEAが他の家具屋さんとの違う点
イケアの最大の特徴は組み立て料金が別となっている点でしょう。
ニトリや大塚家具など基本的に組み立てされたものが売っています。
つまり、組み立て料が込みとなっているのです。(一部自分で組み立てする商品もありますが)
しかし、イケアはその費用を除いているためかなり安く提供できるのです。
ちなみにイケアの組み立て料金は以下のとおりとなっています。
基本工賃は、組み立て希望の商品点数にかかわらず、1回のお申し込みにつき5,000円
結構掛かるんですよね。
また、倉庫から商品を探して出してくる(ピッキング)のも自分でやることになります。
はじめに行くとかなり驚くと思います。
レジ前にかなり大きな倉庫があり、そこから自分で買いたい商品の箱を探してレジに持っていくのです。
ソファーなどかなり大きい商品でもです。
他の家具屋さんなら当然店員さんがやってくれる部分となりますが、それらも自分たちでやることで人件費を削減して価格に反映しているんですね。
他の家具屋はこれらの費用が始めから価格に含まれていると考えればイケアが安いのも納得なのです。
また、長期品質保証がついているのも特徴です。
5年間から25年間の品質保証を行っているんですよ。
私が買った椅子は10年の品質保証があります。
かなり低価格なのに長期品質保証がついている。
このあたりも他の家具屋との大きなアドバンテージでしょう。
イェルヴフェレット(JÄRVFJÄLLET)レビュー
イェルヴフェレットは一人掛けのオフィス用椅子です。
特徴としてはヘッドレストと腰当ての位置、シートの高さと奥行きを調節できるので、身長や体型にぴったり合わせられることでしょう。
実際に調整して座ると今までなんだったんだって位に疲れませんね。
また、背もたれは通気性の高いメッシュ素材となっています。
ですから長時間座っても背中が蒸れません。
私は作業で長時間パソコンの前にいることがありますのでこの点も嬉しいですね。
価格
価格は肘掛け付で19,990円(税込)革のバージョンが22,990円(税込)です。
ちなみに私は前の椅子が革が劣化し剥がれたこともあり、通常のタイプを購入しました。
JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)はこの手のタイプとしてはかなり激安です。
例えばアメリカ人が選ぶ最もクールなワークチェアで一位となった「ハーマンミラー アーロンチェア」は30万近くします。
アームなど細かい部分の調整などイェルヴフェレットよりもちろん優れていますけどね。
実際に両方座っていますが、座り心地などは私の感覚では違いがあまりわかりませんでした。
短時間の利用ですし、同じ日に座り比べたわけではありませんので単純な比較はできませんが。。。
ただし、費用対効果を考えるならばイェルヴフェレットはかなり優れていると感じます。
サイズ
JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)のサイズは以下のとおりです。
幅: 68 cm
奥行き: 68 cm
高さ(最大): 140 cm
シートの幅: 52 cm
シートの奥行き: 46 cm
シートの高さ(最小): 45 cm
シートの高さ(最大): 56 cm
イケアの商品は世界共通ですから日本で販売されている一般的な椅子と比較すると少しシートが高くなっています。
ですから背が低い方だとちょっと厳しいかもしれません。
一度実物に座ってみることをおすすめします。
また、既存の机とのバランスも確認するとよいでしょう。
私の場合は机の高さとのバランスがあわず、机も買い換えることになりましたので・・・
組み立て
イェルヴフェレットの組み立ては自分でやりました。
難しいことは全然なく30分程度で完成。
ただし、ある程度重量等ありますから二人でやることをおすすめします。
不安の方はイケアのWEBページに組み立ての説明書が公開されていますのであらかじめ見てみるとよいでしょう。
ちなみに組み立て依頼をすると商品代金の20%+5,000円で約1万円掛かります。
イェルヴフェレット対マルクス
私は当初はアメリカ人が選ぶ最もクールなワークチェアで2位となった「MARKUS(マルクス)」に興味があり、それに実際に座ってみたいがためにイケアに行ったのです。
しかし、「MARKUS(マルクス)」と価格がほぼ同じ「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」と座り比べて「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」を選択したのです。
「MARKUS(マルクス)」ももちろん良い椅子でした。
しかし、個人的には「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」のほうが気に入ったのです。
具体的に2つの商品の違いを見ていきましょう。
価格
「MARKUS(マルクス)」の価格は通常タイプで17,990円、革タイプで19,990円です。
「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」と比較すると2,000円安くなっていますね。
スマートフォンの方はスクロールしてお読みください。
商品名 | 通常タイプ(肘掛けあり) | 革タイプ(肘掛けあり |
イェルヴフェレット | 19,990円(税込) | 22,990円(税込) |
マルクス | 17,990円(税込) | 19,990円(税込) |
機能面の違い
それでは機能面の違いはどうでしょうか?
「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」の方はシートの位置を前後に調節できます。
また、ヘッドレストと腰当ての位置を調節できます。
逆にリクライニング力の調整機能がなくなっています。
この3点くらいです。
この差が2,000円の差かな?
個人的にはヘッドレストと腰当ての位置が変えられるのが大きい気がします。
座り心地
実際に両方の椅子を何度も座って比べて見ました。
「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」のほうが硬めの座り心地。
「MARKUS(マルクス)」のほうが深く沈む感じでたね。
どちらが良いのかは完全に好みですが、私の場合は仕事用で買うので硬めのほうが用途にあっている気がしましたね。
デザイン
用途が同じですからデザイン的にも似た商品ですが多少違いがあります。
「MARKUS(マルクス)」の方は背もたれがまっすぐで長方形になっています。
しかし、「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」の方は先細りな感じとなっています。
これも好みですが、「JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)」のほうが見た目的にも好きでしたね。
【JÄRVFJÄLLET(イェルヴフェレット)】購入レビューまとめ
今回は「イケアのオフィスチェア【JÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)】購入レビュー」と題してJÄRVFJÄLLET (イェルヴフェレット)のレビュー記事を書いてみました。
価格と機能のバランスが抜群でかなりオススメできる商品です。
オフィスチェアを探している方はぜひ候補の一つに入れてみてくださいね。
最終評価は星5つですね。
ちなみにこの椅子と合う机も買っていますので下記の記事でレビューしています。
合わせて御覧ください。
最後まで読んでいただいてありがとうざいます。
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