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バチェラー3大炎上で考えたい発信するリスク

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「バチェラー3」というテレビ番組が大炎上しています。

実際に下記のようにグーグルトレンドでみても直近の伸びがトンデモないことになっているんですね。

グーグルトレンド「バチェラー」

グーグルトレンド「バチェラー」

さらにツイッターなどのSNSもトレンドに入るなど大きな盛り上がりを見せています。

ツイッターやインスタグラムを見ている方はバチェラーって見慣れない言葉や様々なタグが付けられて飛び交っているのを見かけていると思います。(ネタバレとなりますので詳しくは書きません)

ただし、これ人気でトレンドに入っているわけではなく大炎上なんですよ。

今回はバチェラー3がなぜこれほど大炎上したのかを踏まえ発信するリスクについて考えてみましょう。

なお、今回の記事はバチェラー3のネタバレに配慮して書いていますのでこれから見たいという人でも大丈夫な内容となっています。Amazonプライムのバチェラー3のレビューやツイッターはネタバレだらけで荒れていますのでこれから見たい方は全部見終わった後にしましょう、、、

目次

バチェラー3とは

まずは「バチェラー3」とは何??って方も多いでしょうからそこから解説しておきましょう。

バチェラーはAmazonプライムが配信しているオリジナル番組です。

地上波では放送しておらず、Amazonプライムの会員の方だけが見える動画となっています。

それなのにこれだけ炎上しているのがすごいんですね。

「バチェラー」はもともと、米国で社会現象になるほど大人気の恋愛バラエティーで、最近はそのスピンオフが世界各国で放送されています。

今回の大炎上したバチェラー3はそのスピンオフの一つで日本版のバチェラー・ジャパンとして放送されたものの3作目です。

バチェラーとは独身男性という意味で、金持ち・イケメン・独身という三拍子そろった男性を女性が取り合うという婚活サバイバルとなっています。

いろいろなイベントやデートをこなしながら徐々に女性を減らし(残る女性には毎回バラを贈るシステム)最後に選ばれた女性はプロポーズされるのです。

そんなの見て何が面白いんだ??って思われる方も見えるでしょうが、ドロドロした人間ドラマなんかもあり大人気となっているんですよ。

私も男では珍しいかもしれませんがバチェラーはかなり好きで、1・2とも見てます。また、アメリカ版のバチェラーの元プロデューサーが番組の裏側を暴露した元ネタがドラマになった「UnREAL 」ってドラマまで見てるくらいファンです。

当然、今回のバチェラー3も配信と同時に見ています。

バチェラーに興味が湧いた方はまずは見てみてください。

Amazonプライムに加入していない方も30日間は無料でみれますよ。

>>バチェラー3

バチェラー3はなぜ大炎上?

それではネタバレに配慮しつつ、なぜバチェラー3がこれほどまでに大炎上しているのかを解説していきましょう。

SNSでネタバレ

まずひとつ目の炎上ポイントはSNSでのネタバレです。

バチェラーでは最後の一人になるまで徐々に女性が脱落していきます。

誰が残るかを視聴者は固唾を呑んで見ているんですよ。

見ていくうちに応援したくなる人も見つかるでしょうしね。

それなのに最終回を迎える前に誰が残るのかわかるネタバレが出てしまったのです。

しかも、それは主役であるバチェラー自身のインスタグラムであったり、最後にカップルになる女性のインスタグラムから匂わせ的な画像がでてしまったんですね。

いくつかあるようですが、代表的なのはこんな感じだそうです。

・その女性はゴルフやらない、違う地区に住んでるはずなのにバチェラーの住んでいる地区でゴルフ動画投稿(バチェラーの趣味はゴルフ)
・バチェラーの住んでいる地区で夜景を投稿
・バチェラーの取った写真に足が写っており、靴が同じ
・バチェラーの瞳にその人が映り込む

さらにトドメは海外で二人で旅行している姿を写真に取られるという・・・

つまり、それらをSNSで見てしまった人は最終回を迎える前に誰が最後に残るのかが分かってしまっていたのです。

誰が残るかを視聴者は固唾を呑んで見る番組ですからある意味致命的な話です。

実際にバチェラーは毎週木曜配信でしたが、最後の「エピローグ~バチェラーが明かす本当の結末〜」はネタバレが流出してしまったことが影響してなのか急遽、「エピソード10」放送の翌日である金曜の放送となりました。

アマゾン側の焦りも感じますね。

ただし、これだけなら大炎上はしなかったでしょう。

私もリアルタイムで見ていましたが、ネット検索まではしていませんでしたので上記のネタバレは知りませんでしたしね。

掟破り・・・

詳しく書いてしまうとネタバレになってしまいますので省きますが掟破りがあったのです。

バチェラーには様々な掟があります。

番組を盛り上げるために外部との接触を禁止したり、テレビカメラが回っていないところでの接触は禁じられているのです。

しかし、一部掟が破られていたようなんです。

また、バチェラー内の掟とは関係なしに倫理的にもちょっと問題があるのでは?という行為がありました。

これについては元AKBの指原莉乃さんもかなり怒ってらっしゃいましたね。

おそらくこれもこの行為そのものだけならばここまで炎上しなかったでしょう。

前述のネタバレと2つ重なったことでここまで大きくなってしまったんだろ思われ・・・

もし、なにが起こったのか知りたい方はAmazonプライム・ビデオで「バチェラー3」の「エピソード10」と「エピローグ~バチェラーが明かす本当の結末〜」を御覧ください。

エピソード9もかなり面白いので見てほしいのですけどね(笑)

炎上理由はこの2本だけをみればだいたい分かると思います。


バチェラーで発信するメリットもデメリットも学べる

SNS等での発信はプラスの部分も大きいですが、今回のようなマイナスとなってしまうケースもあるのです。

今回のバチェラー3の一件はそれらを勉強するいい機会かもしれません。

発信するメリット

過去のバチェラーやバチェラーに参加した女性などはSNSをうまく活用して知名度を向上させたり、商売につなげています。

多くの出演女性はテレビや雑誌に出演したり、YouTuberやインスタグラマーみたいになっていますね。

2代目バチェラーは出演当時はサイバーエージェントの社員さんでしたが、現在は独立されたようでSNSを使って自社商品をアピールされています。

また、今はテレビタレントとして引っ張りだこの「ゆきぽよ」さんはバチェラー1の出演者です。

バチェラーで人気に火がついたんですよ。

つまり、バチェラーに出演したこと、SNSを使って発信したことをうまくプラスに変えている方が多いのです。

発信するデメリット

今回のケースはその逆となってしまっています。

SNSでのネタバレは完全に発信するデメリットによるものです。

もし、SNSで発信をしていなければこのようなことにはならなかったでしょう。

また、大炎上のあと、バチェラーとその女性への大バッシングの流れとなり、過去のSNSなどでいろいろな情報がでてしまう結果にまで発展しています。(詳しくは書きません)

これも過去の部分にはなりますが、発信したことによるデメリットですね。

コメント欄を閉じたら今度は家族のSNSまで炎上してしまう始末です・・・

発信する時に注意したいこと

掟破りの件はまったく別次元の話ですから置いておいて、今回の問題が発生した大きな要因は発信する画像などへの配慮が足りなかったことです。

靴の映り込み、発信した地域の特定など少し配慮すれば防げたでしょう。

発信をするときはそのようなリスクがあることをしっかり認識した上で行うべきだったのです。

写真を取ったらすぐリアルタイムで投稿する人も多いですが、ちょっと一呼吸置いてから投稿するだけでも違った結果となかったかもしれませんね。

とくに今回はバチェラーという特殊な番組に出演していたことですからそのような配慮はより必要だったと思われます。

最近はカメラの精度が劇的に上がっていますし、情報解析も簡単にできるようになっています。

少しのヒントでもそのようなリスクがあることは知っておきたいですね。

例えば手のひらを見えるように写真を取るだけで指紋が取られてしまったりするんだそうですよ。

発信されてしまうリスクも

また、今回は海外旅行に二人で行っている写真を取られたのもかなり大きなダメージとなりました。

これも海外なので油断したのでしょうが、視聴者が海外にもいることを認識していればそのような行動はとらなかったでしょう。(せめて変装くらいするでしょう・・・)

つまり、発信されてしまうリスクも考えて行動することが必要なのです。

最近多い、煽り運転などの問題も同様ですね。

まとめ

今回は「バチェラー3大炎上で考えたい発信するリスク」と題して、バチェラー3を題材に発信するリスクについてみてきました。

ITの進展とともに情報発信のリスクは今後より強くなっていくと思われます。

リスクをしっかり認識して情報発信したいところですね。

最後まで読んでいただいてありがとうざいます。

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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